高温が常圧(循環に必要なポンプ圧力程度)で得られます
熱媒ヒーターは水の代りに熱媒体油を用います。水は100℃以上では圧力を生じ、例えば250℃で約3.92MPa{約40kg/cm2}、340℃で約14.7MPa{約150kg/cm2}というように圧力が急上昇します。このためプラントを高圧装置にしなければならないと共に厳重な安全装置、水処理が必要となりますが、熱媒ヒーターにはその必要がありません。
運転コストが安くつきます
密閉サイクルで熱媒体油を循環して間接的に使用しますから、もれ、フラッシュ・ブローダウン・ドレンなどによる損失(通常約10~15%にのぼる)がなく、また運転時の電気動力もわずかなため運転コストが安くつきます。
凍結のおそれがなく水処理もいりません
水を使用しないため凍結のおそれがなく、また水処理装置、清缶剤の連続注入も不要で運転、維持管理に手間がかかりません。
温度ムラを防ぎ均一な加熱ができます
熱媒ヒーターは熱媒体油を液相で使用するため小さな配管径でよく、長距離配管でもほとんど温度が下がりません。また温度ムラを防ぎ均一な加熱ができます。
精密な温度制御ができます
温度、熱量のコントロールが自由にでき、精密な温度制御も容易にできます。
1台のヒーターで各種用途に使えます
1台のヒーターで温度条件の異なる多くの用途に使用できます。加熱と冷却を併用する事も可能です。
加熱管は受熱量に応じた管内流速をもつ口径を選定し、局部過熱が生じないように配置されています。 また充分な伝熱面積をもち、管壁における熱媒体油境膜温度をおさえ、劣化を防止します。
付属の膨張タンクと油だめの組合せで、運転中に高温熱媒体油が空気に触れることがなく、高温酸化を防ぐシステムにしています。
300℃運転で80~82%の効率であり、燃料費が大幅に節減できます。(ご使用温度により効率は若干変化します)廃ガス利用のエアヒータ設置も可能です。
万一異常の時は、各種の安全装置が自動的に作動し、ヒーターを保護すると同時に警報を出します。
熱媒体油循環ポンプは空冷式ポンプを標準装備していますので冷却水は一切いりません。(320℃以上でご使用の場合は除きます)
ヒーター本体とコントロールパネルは共通ベース上に組立てられており、現地での据付が簡単です。
ヒーターが優秀でも、熱消費装置との関連がうまくエンジニアリングされていなければ、適切な加熱が行われません。サーモヒーターは、各種の熱消費装置に直結した配管技術、精密な温度制御の技術を豊富に蓄積しています。
全国44ヶ所の事業所と特約メンテナンス店で24時間サポートいたします。















