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導入事例CASE STUDY

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CASE 4 / 医療法人三星会 大倉山記念病院 様

「システムの最適化」

「熱」の用途に応じて蒸気システムを
見直すことで省エネを実現

医療法人三星会 大倉山記念病院 様

昭和38年に開設され地域に密着した病院として、近隣の方々に親しまれている病院です。また平成22年より横浜メディカルグループに参入され、病院間の連携による患者様へのフォローを積極的に展開されています。

導入のきっかけ

「熱」の利用先を把握して有効活用

以前は他社ボイラの蒸気を給湯、冷暖房、オートクレープなどに使用していました。しかし冷暖房の個別空調や、オートクレープの電化など蒸気の利用用途は給湯のみとなりました。そこで日本サーモエナーから蒸気を使わない温水システムへの変更の提案があり、また試算ではガス代が約半分に削減できることにより検討した結果、採用を決断しました。燃料費の削減は試算通りの結果が出ただけでなく、スペースに余裕も生まれ、リハビリテーション室の拡大もでき、患者様へより充実したリハビリテーションの提供が可能となりました。

当院事務長 様

当院事務長 様

日本サーモエナーの提案

蒸気システム温水化提案
ゼロ・スチーム®

「蒸気システム」の「温水化」により省エネ・省コストを実現

従来の蒸気システムは給湯のみで使用されており、蒸気の余った熱を捨てるムダがありました。そこで直接温水を供給する温水システムをご提案しました。温水の利用用途はそのままで、省エネ・省コストが実現できます。また納入機器のEOL-100は小型で高効率、操作性にも優れています。

電気式オートクレープ
ゼロ・スチーム®

導入後の効果

温水システムへの

省エネ、省コストを実現

熱(蒸気)利用が給湯のみの場合、蒸気の温水システム化が最適です。蒸気システムから温水システムへ変更したことで、蒸気ドレンの顕熱やブローによる熱損失がなくなり燃料費がほぼ半減できました。加えて蒸気システムでは必要だったボイラ薬品や第一種圧力容器の検査費などが不要となり、省コストも実現しました。また設備の省スペース化によりリハビリテーション室を拡大することができ、施設基準がランクアップしました。

導入後の効果

導入製品の紹介

バコティンヒーター

EOL-100GN

■ 仕様

出力:
116kW
効率:
90%
最高使用圧力:
0.98MPa

■ 特長

  • 1.軽量(従来機比50%)、スリム(据付面積従来機比34%)、コンパクト
  • 2.後部煙室内の減音対策により低騒音設計
  • 3.真空構造で長寿命、熱交換器は腐食に強いステンレス製
  • 4.取扱い資格不要

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